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うえだ環境市民会議の紹介

うえだ環境市民会議は2003年4月に発足し、市民・事業者・上田市のパートナーシップにより、環境をよくする活動に取り組んできました。2023年に20周年を迎えましたが、この間、私たちを取り巻く環境は、厳しさを増しています。

猛暑日は例年5日間ですが、2023年は25日間、2024年は16日間を記録しました。長野県は2050年にゼロカーボンを達成するため、2021年6月に地球温暖化対策及び環境エネルギー政策を推進する「長野県ゼロカーボン戦略」を策定し、2030年までに温室効果ガスを2010年比で60%削減するという意欲的な数値を提示しました。

上田市も2023年3月に「上田市地球温化対策 地域推進計画」を改訂し、2030年までに温室効果ガスを2013年度比で57%削減する目標を設定して長野県と足並みを揃えました。残された時間は僅かです。私たちは、電気自動車やゼロエネルギー住宅(ZEH)等が当たり前という暮らしにダイナミックに変えていく必要があります。

現在、うえだ環境市民会議では、①ごみ減プロジェクトチーム、②自然エネルギーシフト・プロジェクトチーム、③省エネ・プロジェクトチーム、④SDGsプロジェクトチーム、⑤環境教育プロジェクトチームが活動しています。

これらの活動には、誰でも、どのプロジェクトチームにも参加できます。また新たにプロジェクトチームを立ち上げることもできます。次世代、次々世代・・・のことを考え、持続可能な未来を残すために、一緒に活動しましょう。

うえだ環境市民会議会則

(目 的)

第1条 上田市環境基本計画で掲げられた市民の役割を果たすため、事業者及び行政と協働して「豊かな自然と共生するまち」を目指し、環境保全活動を行うため、うえだ環境市民会議を組織する。

(活 動)

第2条 未来の子どもたちのために、うえだ環境市民会議で合意したテーマにそって、自然環境保護と地域環境保全の活動計画を作り、活動する。

(普 及)

第3条 うえだ環境市民会議は、活動計画と環境保全活動を広く上田市民に知ってもらうため、積極的に啓発活動を進める。

(構 成)

第4条 うえだ環境市民会議は、第1条の目的に賛同し、第2条の活動をしようとする者をもって構成する。
2 うえだ環境市民会議に議長、副議長及び会計監事1人を置き、委員の互選によってこれを定める。
議長は会議を代表し、副議長は議長を補佐し、議長に事故のあったときはその職務を代行する。
 3 議長、副議長及び会計監事の任期は2年とする。ただし、再任を妨げない。

(企画運営会議)

第5条 第2条の活動を推進するために企画運営会議を置く。
2 企画運営会議は、うえだ環境市民会議構成員の中から選任した者併せて10人程度をもって構成する。
3 企画運営会議の議長は、うえだ環境市民会議の議長をもって充てる。
4 構成員の任期は2年とし、再任を妨げない。ただし、補欠により選任された構成員の任期は、前任者の残任期間とする。
5 企画運営会議は、必要のつど議長が召集し次の事項を検討する。
(1) 活動方針の立案
(2) プロジェクトチームの設置及び運営に関する調整
(3)  プロジェクトチームの活動報告の受理及びうえだ環境市民会議の活動報告書の作成
(4) 市民、事業者及び各種団体への広報及び情報の収集・提供
(5) 会則の変更
(6) その他うえだ環境市民会議に関する事項
6 企画運営会議は、構成員の過半数の出席で成立し、議事は過半数の賛成をもって決する。
7 企画運営会議及びプロジェクトチームは、必要に応じてその構成員以外の者の出席を求め、意見を聞くことができる。
8 企画運営会議は、うえだ環境市民会議の事務を担当する。また、上田市市民生活部生活環境課はこれをサポートする。

(プロジェクトチーム) 

第6条 企画運営会議の下に、プロジェクトチームを複数置くことができる。
2 プロジェクトチームは、うえだ環境市民会議の構成員をもって構成する。
3 プロジェクトチーム構成員のうち、1人をリーダーにあてる。
4 プロジェクトチームは、うえだ環境市民会議の活動方針に基づき、活動計画書を作成し、企画運営会議に提出する。
5 プロジェクトチームは活動計画に基づいた具体的な活動を実施し、活動内容を企画運営会議に報告する。

 (委 任)

第7条  この会則に定めるもののほか必要な事項は、企画運営会議において別に定める。

附 則
1 この会則は、平成15年5月15日から施行する。
2 うえだ環境市民会議 設立当初の第4条第2項に掲げる構成員の任期は、第4条第3項の規定に関わらず、平成17年3月31日までとする。
 附 則
この会則は平成17年5月23日から施行する。